私は4歳から現在まで卓球を続けており、葵メディカルアカデミーに入学するまでは実業団チームに所属していました。その頃から、自分も理学療法士になってスポーツ界に貢献していきたいと思っており、引退を機に理学療法士を目指すことを決意し葵メディカルへ入学しました。
葵メディカルでは授業以外の時間を利用して教員に教えてもらえる時間がたくさんあり、分からないことをそのままにせずすぐに解決することが出来ました。また、クラスメートは、高校を卒業したての現役生から社会人経験者まで年齢も経歴もさまざまな方がいました。現役組の柔軟な考えが社会人組に良い影響を与えたり、社会人組がお兄さんお姉さん役として遊び盛りな現役組の軌道修正をしてあげたり、それぞれお互いが刺激し合い、助け合いながら良い関係を作り上げる事ができました。他ではなかなかできない経験ですし、この葵メディカルならではの環境があったからこそ、皆で一丸となって3年間を乗り越え頑張ってこれたような気がします。
現在は埼玉県内の急性期病院で理学療法士として働いています。その他にも障がい者スポーツでは「卓球競技」にも携わらせていただき、技術指導からコンディショニング等で国体やそのほかの国内大会に同行させていただいてます。現在は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに出場される選手のサポートに携わる事を目標に日々努力しています。